凶事の起こり

サムライ3D第2段、サムライスピリッツ アスラ斬魔伝の
柱となる話の紹介です。
復活したユガの目的は?そして、あらたな剣人
アスラとは何者なのでしょうか??



壊帝ユガ

声の主の履歴紹介

  知られざる地にて妖気が天をつらぬき、闇の塊を地に導いた。
  最凶の魔、壊帝ユガの復活である。
 
  再び世に舞いおりた彼の目的は、半陽の男と半陰の女を使った
  現世と魔界の統一。すなわち、暗黒神復活の土台となる完全な
  る理想郷の建設であった。

  再び半陰半陽の子が探しだされ、ユガの魔力の前に操り人形と
  化したも者どもは、理想郷建設の儀式に必要な生け贄をあつめ
  るべく殺戮を繰り広げはじめた。
  ある者は幕府の中心人物となって過酷な政策をおこない、ある
  者は辻斬りと化し、またある者は故意に幕府への反乱をおこす
  など、さまざまな方法で屍をふやし、生け贄としたのである。
  また、魔の復活の影響による飢饉や疫病の流行は、さらなる屍
  をふやし、そのありさまは魔にさらなる力と歓喜をあたえた。  
 
  こうして集められた屍の山は、魔界の祭壇につみあげられ、二
  本の柱となり、後はそこに封じ込められるべき半陰半陽の男女
  をまつばかりとなった。

  そんなおり、魔界に帰ってきた一人の男がいた。闇の中、文字
  通りの人柱の前に立つその男の名は、アスラ。
  魔手を操り、ユガに復讐するべくこの世に現れた漆黒の剣人。
 
  しかし、彼の敵は自らの理想郷の建設を着々と進めていた。

  現世と魔界を呑みこんだ復讐劇が今、幕を開けようとしている。


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