ストーリー紹介
オリジナルシナリオで7人全員が登場!
途中の選択肢をどう選ぶかで、ストーリーや対戦順が
変化するマルチストーリーです。


 

ストーリーキャラ


  月浪学園・麻雀同好会の設立が却下されてから数ヶ月。
  麻雀同好会はいまだに正式な部として認められずにいました。
  みづき・綾・晶の3人は何とかもう一度教職員に直訴しようと、晶の部屋に集まることにしました。

  「ねーねー、みづき、綾。これだよこれ。」
  さっそく晶は、何やら目を輝かし、握り締めたチラシの説明をしました。
  そのチラシによると、明日近くの麻雀教室で麻雀の大会が開催されるそうなのです。
  この大会で優勝すれば、きっと学校も麻雀同好会を認めてくれる!
  そう思って、さっそく参加しようとした3人でしたが、現実はそう甘くはなかったのです。

  この大会に参加するには"必ず男女のペア"で参加しなければならなかったのです。
  ですが、ここであきらめる晶ではありません。
  「がーん。……うそ? ムムム、でも、ここで引き下がるわけにはいかないわ。
  さっそくパートナーを探しに出かけてくるわ!」
  そう言って、一目散に外に飛び出してしまいました。
  「ちょっと、待ちなさいよ晶!」
  みづきの制止も聞かずに飛び出した晶を見て、綾は小さくため息をつきました。

  一方同じ頃、麻雀教室を主催する香山藤兵衛もため息をついていました。
  「はぁ〜、まったくタマミはなっとらん!」
  同じため息でもこちらは少しご立腹のようです。

  どうやら最近、孫のタマミに付き合っている男性がいるようなのです。
  そのせいか藤兵衛との麻雀の勉強もさぼりがちです。
  「これはタマミのやつに少しお灸をすえてやらねばならんのぅ」
  そう思った藤兵衛は数日前あるアイデアを思いつきました。
  「そうぢゃ!麻雀大会を開催してタマミを参加させれば、いかに自分が未熟者かわかるぢゃろう」

  そうして麻雀大会の準備をし、ついに開催も明日となったのですが、
  肝心のタマミが今日も麻雀の勉強をさぼって出かけているのです。
  「おじいちゃんたら、麻雀、麻雀ってうるさいんだもん。私だって年頃の女の子なんだから!」

  そんなこんなで、それぞれの思惑が交錯した麻雀大会の前日。
  あなたは、ひょんなことから彼女たちと出会い、様々な理由で麻雀勝負を挑まれます。
  彼女たちとどんな出会いをし、どんな結末を見るのか?
  それを変えられるのは、そう、あなただけです!
  あなたの行動次第で、いくつものストーリーが変化します。
  麻雀大会の日、あなたは誰とその時を過ごすのでしょう?


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